異常行動

反動による過剰摂取が起こってしまうことは過去のブログで書いた。意志の強い弱いは関係があるかどうかは不明である。

ただ長い期間、ネットポルトを摂取することを習慣にしていて脳に刷り込まれた快感を得ていた強固な回路は簡単には修正し難いのは度々言及している。

次第にではあるものの、刺激を求めて果てなくネットサーフィンをする毎日の習慣からは脱したように思える。次第に、と書いたが長らくそういう行為は行なっていない。

ただ、である。以前にも書いたが、欲求から完全に解放されたわけではない。一定の(やや過剰であるが)欲求は常にあるため、その解消や代替手段で迷走している。

迷走という言い方はやや上品すぎる。もはや離脱症状による異常行動ともいえる。

1週間のうちに2回風俗に行った。いずれも多量の飲酒後である。

1度目は泥酔状態だったため、嬢も察した感じであった。もちろん射精もできていない。いまでも気がかりなのはその嬢の口臭が常軌を逸していた点である。通常の判断能力であれば危機を感じてプレイの内容に反映する。しかしその時は相当酩酊状態だったため、その判断能力が完全に失われていた。

2度目も同じく泥酔状態だったが、飲酒から時間が経っておりやや冷静であった。厄介なのが、この2回目の嬢が”当たり”であったのだ。

容姿は決してランクインするようなものではなかった。低身長でやや太り気味である。’やや’ではないかもしれない。が、その全てを受け止めてくれる包容力が半端なかったのだ。もちろん、違法行為はしていない。っていうかできない。飲酒時はほぼ9割不能になってしまうためである。

容姿はともあれ、愛嬌が全てを打ち消す素晴らしさであった。ここに記すも憚れるような破廉恥プレイを笑顔で受け止めてくれる懐の深さ。その時も自分の冷めた部分は自分自身を冷静に見ていて、心のなかで「日々強烈なストレスの下で仕事をしている高級官僚が異常なストレス解消をしているよう」だと思いつつ興じていた。もちろん、重ねていうが違法行為や相手を行動にしろ言葉にしろ人として傷つけたり、人格を貶めたりするような行為はしていない。相手は内心どう思っているかはわからないが。むしろ自分自身を自分自身で貶めているような‥。

いずれにせよ、2ヶ月後の性病検査はマストであると備忘録も兼ねてここに記す。

1回目はともかく2回目の満足度は120%であった。懸念点は病気とハマってしまうことである。ハマってしまう点に関しては資金が有限な点がまだ歯止めになっていることもあるし、その嬢が鬼出勤であることがやや気になっていることぐらいか。

脱ネットポルノがテーマのブログが風俗探訪記のようになってしまっている。